お知らせ

転職前の大切なマナー

転職相談の中で様々なご相談をお受けいたします。
その中で、転職先が決まった方の例をご案内いたします。
この方、『今まで懸命に働いてきました。昼は仕事を夜は専門書を読み、学びながら働き続けてきた人生でした。得たものはいつか失うものと考え、物事が順調に進んでいる時こそ逆にあの失った時を思い出すようにし、その様な心がけで生きてきた。』との事です。
その経験の中で、誰になんと言われようとも譲れないもの。

それは、誠実である事。誠実であり人としての情を大切にし、それこそが最も大切だという事に気がつきました。

とお話いただきました。
その中で、なぜこの方が高待遇での転職で企業様へ迎えられようとしているのか。
実力は勿論のことですが、そこには、苦しい時にお世話になった会社への忠義や忠誠心があり、転職する前も迷惑がかからない様に半年前に上司へ相談する道徳的な紐帯を持ち、そこには、日本人としての武士道があったように思えます。
この方は信義をとても大切にし、離職する前に困らない様に後任の候補も相談し、その誠実さが受け入れ転職先の企業様の人事部と役員の方々の魂を強く深く揺さぶり高待遇で迎え入られたのだと思います。

この方、既に4/1日付けで内定となっております。
その中で、本当に転職をしていいのですか?とお聞きしました。
ですが、『転職する事に決意は変わりません。なぜなら、今の会社に出来ることの全てを全力でしてきたからです。だから静かに去りこの席を若い方に譲ってあげたい』との事です。この方は人生の最後の集大成の場所を真剣に向き合い考えた上での選んだ道という事に気づきました。

最後になりますが、転職する際に例えどの様な形でも今までお世話になった企業様への礼儀と配慮はとても大切なことです。立つ鳥後を濁さず。この方がまさに身をもって教えていただけました。

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