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【私の移住×仕事】episode④~都会暮らしとの違いを柔軟に受け入れ、無理せず自然に新たな楽しみを見つける暮らし

ー 千葉県から移住したAさんご夫妻のお話 ー

今回お話をうかがったのはAさんご夫妻。 千葉県からお二人で移住され、移住と同時にご結婚された新婚さんです。

30代くらいまでの方では、 お子様の誕生を機に自然豊かな環境でのびのびと子どもを育てたいと移住を考えられるケースが多いですが、 ご結婚前から移住を考えていたAさんご夫妻。 どんなことがきっかけだったのでしょう?

「 姉が以前より佐久市に住んでいたこともあり、 たびたび遊びに来たり、 日々の暮らしについてもいろいろ話を聞いていたんです。 私も密集地を離れて自然豊かな環境で暮らしたいと思いました 」 そう話すのは奥様。

Aさんもかねてより、 いつかは自然豊かな土地で暮らしたいという夢を持っていたそう。 ご結婚を考えるにあたって、 ご自身の夢も、 奥様の希望も叶えられる長野県への移住を具体的に考え始めたといいます。

千曲公園からの眺望
千曲公園からの眺望。こんな景色を楽しむことができるスポットへもご自宅から車で10分ほど、
気軽に行くことができる。

田舎暮らしや自然の中でのレジャーなど移住後の暮らしに楽しみな気持ちが膨らむ一方、 移住希望の皆さんが越えなくてはならないあの問題が。

「 移住したいという気持ちだけでは暮らせないので、 仕事が見つかるかの不安が一番強かったです。 都会とは実際の給与や待遇面でも違うと思いますし… 」

Aさんは当時30代半ばにさしかかるところ。 移住前は人材派遣会社の営業職として勤務していたAさん。 これまでに経験された他のお仕事もすべて営業職でした。

ところが、 ある自治体で就職相談をした際に、 地方ではIT関係のスキルがないと就職は厳しいといったアドバイスをされたこともあり、 年齢的にも、 スキル・経験的にもこんな自分に転職先が見つかるのか…と心配は大きくなるばかり。

いろいろな移住相談窓口に相談に行く中で、 上田市の移住相談窓口で紹介された地元密着型の就職サポート会社に登録。 Aさんの職歴等を確認したうえで 「 ITスキルに自信がなくても大丈夫! 」 と言ってもらえたことで、 移住への希望が見えた気がしたといいます。

希望を伝えてサポートをお願いすると同時に、 ご自身でも他社のオンラインサービスも利用。 給与面が移住前より多少下がることは覚悟のうえ、 職種については柔軟に、 逆に長く勤められるよう社風などを重視して仕事探しを進めました。

具体的な仕事探しを始めてから6か月ほど、 地元食品製造企業の生産管理事務として採用が決まりました。 選考が進んだ役員面接の際、 社長はじめ会社の皆さんがざっくばらんにお話しくださり、 とてもフレンドリーな雰囲気だったことが入社の決め手だったそう。

「 注文に応じて、 生産量など工場に指示をする仕事をしています。 これまでに経験のない職種なので新しく覚えることだらけですが、 とても充実した毎日が送れています。 職場の皆さんにも良くしてもらって、 野菜や果物をおすそ分けいただいたり、 ツルヤのお得情報を教えてもらったりしています 」 と笑顔のAさん。

職場の雰囲気を聞いてみると

「 関東圏に比べると、 皆さん仕事に対しておっとりとしている印象があります。 オンオフの切り替えもしっかりされていて、 あまり残業はせずに帰られていますね。 」

奥様は移住後に転職活動をされ、 現在は建設会社の事務職として勤務。 主に建設現場から送られてくるデータの整理や処理、 見積書の入力などを担当されています。

これまでは幼児教育の講師として子ども達に文字や数などを教えるお仕事をされていましたが、 今回のお仕事はどんな観点で選ばれたのでしょう?

「 首都圏に比べると全体的に企業数が少なく、 一般的な事務職やサービス業はかなり少なく感じました。 これまではあわただしく動き回るサービス業に従事することが多かったので、 今回は落ち着いて仕事ができる事務職を探しました。 」

今後の出産や育児も見越して、 きちんと昇給があるか、 資格取得などの努力を給与に反映してもらえるか、 産休・育休がしっかり取れるかといった条件面を重視したそうですよ。 地方での転職活動を経験して、 「 仕事選びについて、 首都圏とは給与面や通勤のしやすさなどある程度の妥協が必要になる 」 と感じたそうですが、 現職についてはアットホームな働きやすい職場で、 皆さんがとても優しく接してくれると嬉しそうにお話しくださいました。

週5~6日出勤する職場。 そんな職場の人間関係が良好であることは、 とても大切です。 その点、 お二人とも職場の雰囲気が良好で何よりですね!

移住後の暮らしはいかがでしょうか?

「 自然が多く、 何より空気がきれいというところがすごく気に入っています。 私たちが暮らす塩田平は買い物も便利で、 住みやすいですよ 」 とAさん。 何より早寝早起きになり、 規則正しい生活が送れるようになったそう。 移住前はお仕事の関係でどうしても帰宅が遅くなりがちで、 生活は不規則だったといいます。

「 空気が良く、 毎日自然とリラックスできますね。 自宅が畑や田んぼに囲まれているため、 四季の移ろいを楽しめます。 光や人が密になっていないため、 ストレスが少なく生活しやすいです。 近所の方もみんな親切で 」 と奥様も大満足の様子。

夕方の散歩道①
愛犬アンディちゃんと散歩するご自宅近くの風景。この日常の景色に日々癒されているそう。
夕方の散歩道②
田畑や山の様子から四季の移ろいを感じることができる。

ただ 「 多くのお店が22時で閉店してしまったり、 カラオケやゲームセンターなど若者向けの店舗は多くないため少し不便なことも 」 というご意見は、 やはり若いご夫婦ならではですね。

そんなお二人はお酒が大好き。 気軽に行ける場所に居酒屋が少なかったり、 閉店が早かったり… はじめは不便に感じることもあったそうですが、 今ではお二人でお家ごはんやお家飲みを楽しんでいらっしゃるそうですよ。

「 職場の人から野菜や果物をいただくことも多いので、 移住後は外食が減り健康的な食生活になりました。 スーパーに並ぶきのこの種類が豊富で、 値段も安いので、 よく食卓に登場します。 スーパーでは新鮮なお魚もたくさん売られているので、 海なし県の長野県に移住して、 意外にも魚を食べる機会が増えました! 」

移住後の暮らしについてうかがっていると、 お二人からたびたび同じ言葉出てきます。 それは 「 人間らしい生活 」。

お二人の考える 「 人間らしい生活 」 とは具体的にどんなことでしょう?

「 時間と数字に追われない生活 」 と答えるのはAさん。 長く営業職でお勤めだったご苦労が感じられますね。

奥様も 「 都会の街には情報がとにかく多くて。 美容の広告もあふれていて、 いつも何かに急かされているような気持ちになってしまっていたんです。 移住してそういうストレスがなくなりました。 」

ストレスレスで穏やかな生活… お肌にも良さそうです。

休日の過ごし方にも変化があったそうですよ。

「 二人で犬を飼っているんですが、 道の駅やスーパーなど、 敷地内にドッグランがあり、 自由に使うことができる施設がたくさんあります。 わんちゃん用のおやつやグッズを売っている場所も多いので、 移住前はお家でお留守番をしてもらうことも多かったですが、 移住後は愛犬のアンディを連れて一緒に車で出かけることが増えました。 」 

白馬のペット同伴可能カフェ
上田市は県内のさまざまなスポットへのアクセスも◎
アンディちゃんを連れて訪れた白馬ではペット同伴OKの絶景カフェで一休み。
愛犬の笑顔
お二人とのお出かけにアンディちゃんもこの笑顔!

あなたにとって移住・転職とは? という問いに 「 自分の時間をちゃんと持てる生活、 そして自分と家族の希望する生活を叶える手段 」 と答えてくださったAさん。 奥様は 「 人生を豊かにするもの 」 とお話しくださいました。

そんなお二人、 今後はマイホームの購入を本格的に検討したいとのこと。

「 将来的には夫婦二人で畑を借りて家庭菜園をやりですね 」 とAさん。 奥様は、 スキーやキャンプなど自然の中でのアクティビティも楽しみたいそうですよ。

お話しをうかがっていると、 お二人らしく移住暮らしを紡いでいかれる様子が自然と思い浮かんで、 とても微笑ましくこちらまで笑顔に!

最後にお二人の考える 「移住を成功させるために必要なこと 」 をうかがうと… お二人が1つめに挙げたのは 「 移住支援センターの相談員や実際に移住された方などに話を聞いてみること 」。

お二人も具体的な話を聞くことで、 移住に必要な準備や、 それらを進める順序などを具体的にイメージでき、 自分自身の意向も明確になっていったといいます。

また、 実際に移住した人のインタビュー記事に目を通し、準備するべき車や暖房、 寒さや暑さの目安など、 具体的な暮らしのイメージを掴む参考にされたそうですよ。

そして2つめは、 「 移住先で感じる違いを拒絶せず受け入れること 」。

「 お店の閉店時間が早いなら、 自分たちも早くお店に行けばいい。 都会のマンション暮らしのようにいつでもゴミを捨てられる訳ではないけれど、 ウィークエンドリサイクルを利用したり、 リサイクルごみが常時捨てられるスーパーを利用すればいい。 工夫次第で自分達に合った暮らしやすさは作っていけると思うんです。 」

まさに 「 郷に入りては郷に従え 」。必ず出てくる “ 移住前との暮らしの違い ” をにこにこ笑顔で軽やかに超えていくお二人から、 移住暮らしを楽しむうえで柔軟性がとても大切であることを改めて感じました。

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