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【東御のコイビト】episode②~地方の採用課題に立ち向かう。東御市に移住して見つけた、新しいキャリアと家族の幸せ

- 東京都からご家族(ご本人・奥様・お子様2名)で移住したSさんのお話 -

2023年7月、 東京都から長野県東御市へ移住したSさん。 現在は、 地域を代表する企業のひとつであるコトヒラ工業株式会社の総務部で、 採用担当として活躍中です。

「都会とは地方では採用の課題が全く違う。 少子化が進む地方人口の中でどういった人財を採用し、 育て、 会社に貢献してもらうか考えるのが面白い。」そう語るSさんに、 仕事のこと、 それを支える東御市での豊かな暮らしについてお話をうかがいました。

地方ならではの「採用課題」に挑む。 ゼロから応募を創り出す面白さ


移住前は、 都内にある大手HR支援サービスの会社で、 転職サイトの運営や企業の採用ページ作成、 採用イベントの企画などに携わっていたSさん。 現在は企業内の採用担当として、 自社の人材確保に最前線で取り組んでいる。

コトヒラ工業株式会社の職場環境

左がSさん。 フラットなボトムアップ型の職場環境に働きやすさを感じているそう。

移住前も広い意味では「採用」という同じ分野の仕事をされていましたが、 都会と地方ではやはり採用の課題など違いますか?

「はい、 以前とは課題の質が全く違いますね。 前職では配属されていた部署にもよるのですが 『多くの応募者の中から最適な人材を選ぶ』 サポートがメインでした。 ところが、 地方ではそもそも 『応募がない』 という壁にぶつかります。 」

コトヒラ工業といえば、 歴史ある老舗企業。 それでも待ちの姿勢では人材確保は厳しいのが現実だそう。 そんな課題の解決を目指し、 さまざまな施策を考え、 提案 ・ 実行するのがSさんの仕事だといいます。

「新卒採用かキャリア(中途)採用か、 また、 キャリア採用でもこれまでの経験にこだわりすぎない採用を進めています。 経験者といっても、 入社したら企業ごと業務内容もやり方・扱う製品等も違うんですよね。 それであれば、 ばっちり同じ職種の経験者でなくても、 当社に興味を持ってくださる方とは幅広くお会いしてみたいと考えています。 社員紹介制度もあり、 これまでに10名程の方にご入社いただいています。 」

現在も鉄道業界や介護業界、 飲食業界からキャリアチェンジされた社員の方々が活躍しているそう! ほかに何か取り組んでいることはありますか?

「採用のため、 ということだけではなく、 今いる社員の働きやすさを向上させるためにも、 近年 制度改革がかなり進みました。 昨年 人事制度が刷新したほか、 社員同士で感謝のメッセージを送り合う 『ピアボーナス制度』 の導入、 今年の4月からは育児短時間勤務の期間が延長されました。 ピアボーナス制度でたまったポイントはAmazonギフト券などと交換可能です。 私は子どものおむつ購入に充てさせてもらいました(笑)」

Sさんご自身はどうしてコトヒラ工業さんを選ばれたのでしょうか?

「移住に向けて転職活動をする際に、 たまたま求人情報を見つけたんです。 ファミリーで入れる社宅があることを含め条件面が充実していたのに加え、 面接で実際に会社を訪ねた時の印象が良かったんです。 トップダウン型ではないフラットな会社だというイメージをもちました。 」

コトヒラ工業株式会社の仕事風景

実際に働いてみて、 いかがでしょうか?

「初めの印象通り、 とてもフラットなボトムアップ型の組織なので働きやすいです。 『どうすれば当社に合った採用ができるか』 を考えて提案すると、 きちんと検討・採用していただけます。 自分の経験がダイレクトに組織の力になっている手応えは、 都会にいた頃よりも強く感じてますね。」

地方ならではの風習などで驚かれることもあったとか。

「そうなんです。 当社では 「毎年 野沢菜を漬けて社員に配る」 といった伝統が今も大切に受け継がれているんです。 正直、 最初は戸惑いましたが、 今ではそんな地方企業らしい温かさのある文化も含めて楽しんでいます。 」

野沢菜漬け作りのようす

社員の皆さんに配る野沢菜漬けの仕込み風景。都会の企業ではなかなか、いや、絶対に経験できない地方企業ならではの風物詩です。

「小林さん」 や 「栁澤さん」 など同じ苗字、 特に自然にまつわる漢字を使った苗字の方がとても多いことにもびっくりされたそうですよ! (筆者も首都圏からの移住組なのでとても共感しました。 )

また、 コトヒラ工業さんといえば部活動もさかん! 野球部と駅伝部は全国大会で優勝するほどの強豪で、 青少年の育成を目的とした野球やテニスなど冠大会の開催するなど地域に根付いた活動も。 Sさんも何か部活動には参加していますか?

「ビーチボールバレー部に所属して、 大会前など数か月に一度程度、 ゆるい部活動を楽しんでいます。 やりたい人がいれば部を立ち上げることもできますよ。 最近は子育てが忙しくて参加できていませんが(笑) 」

Sさんの仕事での挑戦を支える 「暮らし」 についてもうかがっていきます。 移住の決め手は何だったのでしょうか?

「最大の理由はやはり 『子育て環境』 です。 東京では保育園には入れるのですが、 園庭や遊具がなかったり、 室内遊びがメインだったりと、 子どもたちがのびのび遊べる場所が少なかったんですよね。 」

自宅の購入についても課題が大きかったといいます。

「都心では、 戸建ては諦めてマンションの選択肢しかなかった。 都心から離れた郊外であっても価格と得られる環境を考えると、 ここで暮らし続けたい!とは思えなかったんです。 」

移住して3年目、 生活リズムはどう変わりましたか?

「劇的に変わりました。 東京にいた頃は、 子どもが起きる前に家を出て、 寝た後に帰るのが当たり前。 明るいうちに帰宅したことはほとんどありませんでした。
今は、 朝晩の保育園の送迎は私の担当です。 妻は長野市で働いていますが、 私が夕食を作り、 家族全員で食卓を囲む。 お風呂の後は子どもたちとゲームタイムを楽しんでいます。 移住前には考えられなかった毎日です 。」

茶臼山恐竜公園

お気に入りの茶臼山恐竜公園にて。

休日にはご家族で東御中央公園や小諸市の懐古園、 軽井沢のショッピングセンターなどお出かけを楽しんでいるそうですよ。 恐竜好きなお子様のお気に入りは長野市の茶臼山恐竜公園! ご家族で過ごす豊かな休日が目に浮かびます。

東御中央公園

お子様を連れてよく出かける東御中央公園。思いっきり走り回れる広々とした芝生広場でボール遊び!

東御市の子育て環境は思った以上に充実していて、 移住後の暮らしに何の不便もない、 と話すSさんですが、 移住間もないころは新しく友達が作りにくいと感じたこともあったそう。 その後はお友達、 できましたか?

「最近できたんですよ! 同じ人事の仕事をしている方で、 年齢も同じ、 移住者だったり子どもが小さかったり、 車の車種がたまたま一緒だったりと共通点が多いので、 話が尽きないですね。 先日は一緒に上田に昨年新しくできたサウナ施設に行ってきたんですよ。 境遇の似ている移住経験のある人と友達になれるのはとても嬉しいです。 」

Sさん、 本当にとっても嬉しそう!
気の合うご友人もできて、 東御暮らしがますます充実しそうですね♪

家族で自然散策
大自然の中での子育て

「子どもたちをのびのびと遊べる環境で育てたい。 」都会暮らしでは難しかったご夫婦の願いも、 移住後の暮らしの中でしっかりと叶えられているようです。

とても充実した毎日を過ごしているSさん。 これからの目標や、 叶えたい夢はありますか?

「やはりマイホームは持ちたいですね! 料理が趣味なので、広々としたアイランドキッチンには憧れます。 妻は庭で家庭菜園をすることを楽しみにしています。 子どもたちには思い切り走り回れるスペースを用意してあげたいです。 」

東京で暮らしていた頃はどこに行くにも、 何をするにもお金がかかったけれど、 今ではずいぶん生活費が抑えられ、 貯金もしやすくなったというSさん。 マイホーム購入の夢もリアルに描けるようになったそう。

お子様が生まれてからはなかなかできていないそうですが、 以前は家系ラーメンをスープから仕込みほどのお料理好き! 奥様がお庭で育てた野菜をSさんがお料理して、 ご家族でお食事…なんて素敵ですね♪

Sさんご家族の食卓

奥様のお誕生日♪ ご家族で食卓を囲む時間も、 移住することで手に入れたかけがえのない宝物ですね。

Sさんにとって「移住」とは?

「人生の変化に対応する術、 ですね。 家族が増え、 大切にしたいものが変わった時に、 一番自分と家族が心地よく暮らせる環境を選ぶための方法でした。 」

家族を連れて住む場所を変えるのは大きな決断です。 ある時期にそれなりの負荷がかかることは事実です。 でも、 長期的なライフプランをしっかり考えたなら、 あとは 「思い切ってやってみるタイミング」 だけ、 とSさんはいいます。

「しっかり準備をしたら、 えいやっ!とやってみる思い切りの良さも必要。 やってみると、意外となんとかなるものです(笑)」

「地方採用」という難易度の高い課題に挑みつつ、 穏やかな佇まいのSさん。
お話を聞いていると 、移住に向けて着実に準備し、 出てきた課題はその都度奥様としっかり共有 ・ 解決されていることが印象的でした。

しっかり準備 ・ ちゃんと相談 ・ 最後は思い切って!
これは、 「移住したかったけど…」という計画倒れや、 移住後の 「こんなはずじゃなかった…」 を乗り越えて理想の暮らしを手に入れるための合言葉だといえそうです。

Sさんの活躍されているコトヒラ工業株式会社では、 新卒採用・キャリア採用のほか、 インターンシップの受け入れもされています。 Sさん以外にも移住者在籍中!

✴ “挑戦を歓迎する” 環境が整ったボトムアップ型の組織
✴社内制度整備が整った働きやすさ
✴男性の育休取得率も90%超え、 子育て世代を応援する雰囲気

若手社員の皆さんが発信されている、 会社のリアルな日常が感じられるSNSも。

東御市が実施している移住希望者向け就職サポート事業のご紹介です。

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