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車がないと働けない?上田移住のリアルな通勤事情

「上田に移住したいけど、運転が苦手で……」——移住相談で、住まいやお金と並んでよく出てくるのが“車と通勤”の悩みです。地方暮らしはとにかくお金がかかりそう、雪道や凍結した朝の道を自分が運転できるだろうか……。そんな不安は、移住を考える多くの方が口にされます。

結論から正直にお伝えすると、上田は車があると便利。けれど車がないと働けないわけではありません。カギは「どこに住んで、どこで働くか」。この組み合わせ次第で、答えは大きく変わります。

上田駅前のメインストリート。広い車道の両側に街路樹と歩道が整い、奥へまっすぐ伸びている

上田は確かに「車社会」

長野県は、全国でも有数の車社会です。それは、私たちが日々集計しているハローワーク上田の求人にも、はっきり表れています。

99.9%マイカー通勤OK
約62%普通免許「必須」

※ハローワーク上田の求人823件(2026年4〜6月受付)を集計

保有台数で見ても、人口100人あたりは全国トップクラス(約89台/全国平均は約62台)、軽自動車の世帯保有は全国1位。多くの仕事が、車通勤を前提にしているのが実態です。

相談の現場でも、「車以外で通勤したい」という移住者の希望を企業さんに伝えると、たいてい「えっ、本当に大丈夫ですか……?」と本気で心配されます。地元の人と移住者では、「これくらいなら歩ける」というものさし自体が違うのだと思います。正直なところ、多くの場面で車はあった方が、暮らしも仕事もラクになります。

移住スタッフ 移住スタッフ

実際に上田へ移住した私も、暮らし始めるとあっという間に移動はほぼ車になりました。スーパーの駐車場では、つい入口にいちばん近い場所を探してしまう——気づけばそんな“車社会あるある”がいつのまにかすっかり身についていて…自分でも笑ってしまいました。最初は運転も不安でしたが、慣れてしまえばこっちのものです!

でも「車なしでは動けない」わけでもない

一方で上田駅は、北陸新幹線(東京まで最速の列車で約80分)・しなの鉄道・上田電鉄別所線が集まる交通の結節点です。路線バスや市街地循環バス(1乗車200円)に加え、東京方面などへの高速バスも。QR決済やアプリ定期券も使え(決済は専用アプリ「TicketQR」が中心。循環バスなど現金のみの路線もあるのでご注意を)、別所線なら通勤・通学の定期もアプリで購入できます。要は、住む場所と働き方の組み合わせ次第です。

🚆 車なしでも働けそう

  • 上田駅周辺や、別所線・しなの鉄道の沿線に住む
  • 駅近の職場(市街地のオフィス・店舗・病院など)に通う
  • 新幹線で県外・長野市方面に通う
  • リモートワーク中心(※在宅求人は0.2%。仕事は持ち込む前提で)

🚗 車があった方が現実的

  • 郊外・農村部に住む
  • 郊外の工場・事業所(製造業の集積地など)に通う
  • 介護・訪問・営業など、勤務中に移動がある
  • 早朝・深夜のシフトがある

上田で募集の多い介護・福祉、警備、製造、旅館・ホテルなどは、現場で働く・移動を伴う仕事が中心。だからこそ免許必須・駐車場ありの求人が多いのです。共働きで通勤方向が違えば、車2台というケースも珍しくありません。

それでも、求人の4割超(約43%)が「UIJターン歓迎」。車の準備は要っても、移住者を受け入れる土壌は十分にあります。

車のコストは正直に。でも前向きに

車を持つなら、維持費は生活費に組み込んでおきましょう。意外と見落としがちなのが通勤手当で、電車なら定期代がまるごと出ることが多い一方、車通勤は「ガソリン代のみ」という求人が少なくありません。任意保険・自動車税・車検、そして長野ならではの冬用タイヤ(スタッドレス)は自己負担です。共働きで2台持ちになれば、その負担は当然ふくらみます。タイヤの履き替えはマストで、秋が深まると、ご近所や職場で「もうタイヤ替えた?」が定番の雑談ネタになるほど、当たり前の冬支度になっています。

とはいえ、これは「都会より高くつく」という話でもありません。都会で払っていた高い家賃や駐車場代が下がるぶん、維持費を含めてもトータルの手残りは増えることが多いのです。お金の話は、年収だけでなく“暮らし全体の収支”で考えるのがコツです。

移住スタッフ 移住スタッフ

維持費は確かにかかります。それでも私は、「お金をかけて快適な通勤環境を手に入れた」と考えるようにしています。満員電車のストレスがゼロなのは、ある意味で健康への投資——まあ、半分は自分にそう言い聞かせているのですが(笑)それに、私の場合は朝だけ、子どもの保育園の送り迎えを車でしていました。毎日のことで大変でしたが、車内で子どもと二人きりで過ごした時間は、後から振り返ると本当に貴重で、かけがえのないものでした。

移住前のひと工夫

ペーパードライバーの方は、移住前に少しずつ運転を再開しておくと安心です。なかには移住後、市内の自動車学校でペーパードライバー講習を受けた方もいます。地方暮らしに馴染むための準備を惜しまない、賢い選択だと思います。上田は都会のように多車線の複雑な道路が少なく、ブランクがあっても比較的走りやすい街なので、必要以上に身構えなくて大丈夫です。

まとめ

上田は確かに車社会ですが、新幹線・鉄道・バスといった公共交通が比較的そろった、地方の中では恵まれた街でもあります。大切なのは「車がないと働けないか」をゼロかイチかで考えないこと。あなたの住む場所・働き方・家族構成によって、ちょうどいい答えはきっと見つかります。

「自分の場合はどうだろう?」と迷ったら、ぜひ一度、私たちシードジャパンに相談してみてください。求人票だけではわからない“現場のリアル”も含めて、あなたに合った働き方・暮らし方を一緒に考えます。まずはお気軽にご相談ください。

シードジャパンでは、上田・東御エリアへの移住を希望される方向けの転職サポートを実施しています。ご相談・ご利用はすべて無料です。

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